先日、鞆の浦へ旅行に行きました。
鞆と言えば、島田荘司のミステリ「星籠の海」の印象があったくらいでほとんど前知識なく訪れた一泊二日でしたが、日本の古い港町の風景を楽しむことができました。
宿泊先も瀬戸内海を見下ろす丘の途中に建つ古い古民家を「適度に」手を入れて泊まれるようにした施設。昔ながらの暮らしに思いを馳せながら日没と日の出を眺めて豊かな時間を過ごすことができました。
最近のOpen&Share
1/ Damus で初投稿
ソーシャルネットワークとしての終わりの始まりの年にあって(Twitterですら)、ジャック・ドーシーさん達は分散型のID管理を誰もが見慣れたフォーマットで公開実験しているのかな、という個人的な理解をしています。
ちなみにDamusは画像アップロード機能がないので、とりあえず使うにしてもどこかに画像を置かなきゃいけないのですが、そのとりあえずにgyazoが活躍しました。(長年の課金ユーザです)
2/ KEEP ON RUNNING WITH USERS(超意訳:利用者がちゃんといることが正義、しぶとく続くぜよ)
不死鳥の用に蘇った・・・!などと「フェニックス」と結びつけてコメントしたくなるこのたびのヤフー・LINE連合からの離脱。でも、一度も死んだことはないですよね、ライブドア。
かつてこのブランドに憧れて、夢を叶えてほんの数年ですが中の人として従事したWebディレクターとして、この全部大文字のKEEP ON RUNNING WITH USERSという言葉の意味を噛み締めています。
3/ 28年間慣れ親しんだ楽器店に最後のチェックイン
京都ローカルな話題で恐縮ですが、とある楽器屋が2月いっぱいで店じまいをするというこちらのニュース。京都でバンドをやっていたかつてのキッズたちにとって、必ず前を通るたびにショーケースを覗いていた「いつもそこにある」お店がなくなるのは寂しい限り。
vol.05 ギブソン・レスポールの59年物を販売し、マーチンの社長が来店…昭和風情な京都の楽器店、その深すぎる歴史 | ハンケイ京都新聞
(というかこの記事のライター、サエキけんぞうなのか!)
それはさておき、閉店するからということでこうやって取材&記事化されることによって知る情報量の多いこと・・・!
先日チャリで通りかかったときに、ここぞとばかりに Superlocalでチェックイン。 Mayorship をclaim するとしたらこういう時なのかなあ、1分ほど迷いましたがしませんでした😌
4/ 人口2200人の自治体は下手な中小企業より脆弱
移住者は「都会風吹かさないで」…福井県池田町の広報誌に載った“七か条”に住民反発、考えた区長会の思いとは | 社会,政治・行政 | 「ふく特」取材記事 | 福井新聞ONLINE
小中高を福井県で育った自分としては、県やほかの市町村が福井のイメージダウンの延焼を防ぐために必死になっているのを見るのが痛ましい限りです。
地域活性化と定住人口とそれに群がる都会のビジネスマン。僕のWワークどちらにも関係する問題なので言いたいことはたくさんあるのですが・・・
何よりもまずは、(一部、もしかすると多数派の)住民が思っていることをそのままメディアに載ってしまった事実がそら恐ろしく。「あなた方のお考えとおストレスはようわかります。でも常識的に考えて、こんなステートメントを世の中に出すことは悪手ですよ」と丁寧に諭せる人も残っていないくらいの「田舎」もあるのでしょうか。
5/ 短尺のポッドキャスト+概要はニュースレター、がいまはちょうどいい
最後はライトな共有。いつも聞いているポッドキャストからのニュースレターのタイトルがピンポイントで自分に刺さって、さくっとGoogle Authenticator からAuthyに乗り換えしました。
いまどきのガジェットやアプリのレビューの主戦場は youtubeに移行済みなのかもしれませんが、インターネットおじさんな自分は未だに、動画での情報取得が苦手、というか集中力が持ちません。
ながら聞きができるポッドキャストはyoutubeよりは肌には合っている一方で、番組の世界観や長さによっては、配信を聞き始めるにあたって、ほんのちょっと覚悟を要したりします。「さあ、これ、聞くか」みたいな。
そんな中「ほっとテック」は職場の同僚のような普通のお兄さんたちのテック雑談+お役立ち情報、という構えない世界観でかつ、各回の長さとてもコンパクト。しかもSubstackの受信箱に届くニュースレターで大体の内容は把握済み。
ということで、今定期購読している10本弱のポッドキャストの中で、疲れているときでも時間がないときでも、ダントツさらっと聞けるオススメ番組。となっております。
今までの筆が遅いポエム、もといコラム形式に加えて、日記+時事放談形式を始めてみました。この形式でしばらく続けてみようと思います。
なぜ誰に頼まれもしないのに書くのか、やるのか。その根底にあるのは2003年のブログブームから絶やさず抱いている「ウェブ上で消えてしまいたくない」という切実な思いでして。承認欲求とはまたちょっと違うんですよねえ。
なのでここではなるべく自分の人となりが滲み出るようなトピックをとりあげて行こうと思います。